Daisei Inoue/Minor Records
【6年連続6回目】→01
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mail/diesay@pop01.odn.ne.jp
web/minor
records web
■Mountain
/ Mystic Fire
(VICP-62065)
身体は痩せても音は太い。約30年ぶりのコーキー復活に「ピータークリスの二の舞はイヤよ」と思ったのも束の間、聴くとどうだ。人間のもつリズム感は、やはり天性のモノであり、まったく変わらない。変わらなさすぎる。もっとカウベルを!
■the
John Scofield Band / uberjam
(UCCV-1024)
元から怪しいギタリストであることは周知の事実なのだけれども、それを自ら公言してしまってはチトつまらない。聴く者全てが「そのままじゃん」と言い放って捨てられては本人も浮かばれない。ジョンスコが演奏しているのでジョンスコ節です。他のメンバーの演奏も上手いことジョンスコ節です。自分を見つけたのでしょうか。
■Phil
Woods / Alive and well in Paris
(TOCJ-5960)
CD買い直し。泣くために聴きます。心は雨降りです。
■Iron
Maiden / The Number of the Beast
(7243 4 96918 0 3)
アイアンメイデンのCDは再発されて特典映像が付くようになったので、買い直し。商魂に負けた状態。20年間聴き続けても色褪せない無鉄砲さは、この3枚目が頂点と思われます。
■Arabesque
/ Greatest Hits DVD
(VIBP-14)
その音は心地よく耳に響くのに、映像を見ると幻滅するミュージシャンの1例。是非とも映像でご確認ください。全編クチパク。しかもかなりヤル気無し。振り付けもウロ覚えで、モー娘。の方が数万倍頑張っている。しかし一応ワールドワイド。ドイツ人だから?英詞だから?下手だからこそ耳から離れません。微妙です。
【総括】
ベスト盤ばかり買い漁っていたため、あんまりおすすめできる作品に巡り会いませんでした。今年は職員バンドで5年振りのライブを体験し、一寸ばかり演奏家に戻った気分を味わえましたので、来年はその勢いのまま新作CDなんぞを作ってみようと思っています。
(2002.12.28.記)