The Explorers Club「GRAND HOTEL」傾向と対策 その2
リリースせまるThe Explorers Club「GRAND HOTEL」。
どうも発売日は二転三転しつつ20日に決定みたいですね。
今日はアルバムに収録されない「The Californian Suite」「The Carolinian Suite」「The New Yorker Suite」、一連のSuiteシリーズのカバー曲を追いかけてみたいと思います。
●「The Californian Suite」収録「Walk On By」
バート・バカラックの作品で、いろんな歌い手さんのバージョンがありました。私が、一番気に入ったのはイギリスの歌手、女優の方だというヘレン・シャピロさんのこれ。
ディオンヌ・ワーウィックのも可愛くて好き。
●「The Carolinian Suite」収録「Stormy」
オリジナルは、Classics IVというグループ。
1965年に結成されたアメリカはフォロリダのバンドだそうで、60年代後半にこの「Stormy」や「Spooky」といった後にカバーされるスタンダートとなるヒットを出したそうな。(Wikipediaより)
「Stomy」に関してはこのサイトが掘り下げて解説してました。
カバー楽曲では、シュープリームスのバージョンも味わい深い。
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ミーターズはダルでジャジーなインスト。
Classics IVはベスト盤をこれを機に聴いてみましたが、他の曲もいいのが多いなぁという印象。
●「The New Yorker Suite」収録「Hitchin’ A Ride」
実に軽快なポップソング。
原曲はVanity Fareの作品。
1966年結成のイギリスのバンドで、1970年リリースのこの曲が最大のヒット作だそうだ。(Wikipediaより)
日本でも「夜明けのヒッチ・ハイク」のタイトルで14位まであがるヒットになったそうです。
以上、The Explorers Club カバー原曲を巡る旅でございました。