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10月21日（土)
  
前からやろうやろうと思っていた不要品売りますコーナーを衝動オープン。「遁レコフリーマーケット」であります。

タブ付いてしまったCDや、「これぞ！」と思って買ったいいけどそのままほったらかしだったアイテム、ちと恥ずかしいものまで気ままに並べます。
で、もう一つここでやりたいのがこんなような貴方の不要品のリストと注文方法を明記したページを作っていただき、相互リンクするってこと。つまり「フリマネットワーク構想」であります。別にテキストファイルでも構わないと思いますので、ご希望の方URLを添えて是非ご一報を。

商品ジャンルは特に限定いたしませんが、プロのサイトとかここにそぐわないものはお断りってことで。基本は単ページでそこにリストと注文方法が載っているって感じがいいですな。タブ付いたCDがたくさんある貴方も、本で家が傾き掛けている貴方も、是非とも是非ともお気軽に！

ふと病み上がりの土曜の昼下がり、上がったり下がったりで何やってんだろと思いつつ、このコーナー充実してったら楽しいだろうなぁと夢想してみたり。

そんなわけでそんなわけでそれよりホントは優先しなきゃイカンのがブラン11/5公演＠20000V告知。前日までの宇田ロック観戦(私も見に行く予定です)で燃え尽きずにもう１日の数時間、ブランのために貴方のお時間を是非頂戴。

10月17日（火)
  
今朝目覚めるとまたも熱が38度台にぶり返し。こんな熱出っぱなしの風邪なんて随分ひいてないので少々ビビってみたりしつつ引き続き布団に籠もる。

だんだん両顎辺りのリンパ腺が腫れだして、こいつがもうひと暴れしそうなのだけれど、取り敢えずメシは普通に食えるし、控えめにしているけれどタバコも飲める。少々強めの病院の薬が頻繁な眠気を呼び、朦朧とさせるのだけれど、さすがにこんな生活は今日までで勘弁させていただかなくては。

夕方辺りから熱も治まりだし、思考もだんだんクリアになって、苛立ちや、苦痛なことやら、やらねばいかんことやらが気になり出し始めてくる。うまくやり過ごせるだろうかと不安になってみたり、これは治ってきた証拠だなと喜んでみたり。

ここ数ヶ月の睡眠削った無茶な生活が祟ったことを反省しつつ、明日に控えとっとと寝ることにします。頼むからおとなしくしててね、リンパちゃん。

10月16日（月)
  
今朝猛烈な頭痛で目覚めて、酒飲みすぎたかなと思ってそのまま出掛けたのだけれど、どうも熱っぽく朦朧としてきてこいつはおかしいと計ってみたら体温38度近く。おいおい風邪なんかひいている場合じゃないよと思いつつも身体がどんどん云うことを聞かなくなってくる。

午前中の用事を何とか済ませて、慌てて病院へ出掛けた頃には熱は38度を突破、太い注射一本と薬をもらい、さすがに寝に入ることに。

氷枕をしながら朦朧として天井を眺めて、時々眠ってみたり。高熱で思考がおかしくなっているから音楽聴いててても、いつもと聴こえ方が違ってみたりする。

注射と薬で熱は37度前半に落ち着いて来た。
腰だの膝だの関節に激痛が走っているのはちと勘弁だけれど、今日は少々お休みを頂戴。

10月12日（木)
  
昨日「2000年も終わりが見えて来た」みたいな話を書いてそろそろ意識しなきゃいかんなぁと思い始めたのが、遁レコ年末年始恒例の例のヤツ。
いやいや、まだまだ早いっちゃあ早いのだけれど。

「今年の５枚って一体なんだろうなぁ」と風呂に入りながらボーっと考えてみたりしてみたりたり。

今年はまずロジャーマッギンのソロ３部作「McGuinn's Folf Den」に始まってハマリものが多かった気がします。やはり一番多く聴いたのはちょっと悔しいけど椎名林檎なんかなぁ。
２月２日に
ところでところであれですが、最近まで全然気にもとめてなかったのだけれど椎名林檎のここんところのシングルは立て続けにカッコよいですな。彼女の目指すところがサドロックなら、こっちはマゾロックでしょかねぇ。
行けますかな、ウチも(笑)・・・全然根拠無し。
こんなこと書いてますが、この時点ではテレビやらで偶然拝聴する程度のもので、それまでは「それっぽいけど、何だかなぁ」的な感じで見ていたのだけれど、まさかこの直後から半分中毒みたいに聴きまくるとは思いやせんでした。

そんでそんで夏頃から「何で好きなんかなぁ」ということをよく考えたモノで、ずっと
これは私が小学校～中学時代に中森明菜、レベッカのノッコ、そしてマドンナに抱いた、淡くしかしあまりに熱いあの性的衝動と共通の感覚である。
ということにしていたのだけれど、どうも最近違うような気がしてならないわけで、その辺も年末までに結論と総括をしなけりゃいかんと思ってみたり。
彼女に関しては「椎名林檎ってどう思います？」みたいな、話に詰まったときのネタとして色んなシーンで助けていただいたりもしました。往々にして「大好きです」という方と「聴いたら好きになるのわかっているから聴かないようにしてます」という方の真っ２つに別れるのが面白いですな。

さてさてあと今年になって少しずつコレクトし始めた日本が世界に誇るZEPブートレーベルタランチュラの優良アイテムの数々やら、ブライアンウィルソンの誰もが知ってる幻の２ndの最終兵器「Sweet Insanity millenium edition」、そしてそしてやっやっと手元に来た「Live at Roxy」、そしてそして相も変わらずここ一番でのこの一枚はBB「PetSounds」だったりして。同じ癒されたといえばスパーローズスクーター「ピアソラ」やハイラマズ「Gideon Gaye」も夢中に。この間出た中村一義の新譜もいいしなぁ。

いやいや、全く気が早いお話でございましたが、今年は数年ぶりに多少リスナーとして健康的な内容に出来そうでワクワク。さてさてまだまだあと２ヶ月半。どんな音楽的出会いがありますことやら、そして遁レコブランにどんなことが起こることやら。

10月11日（水)
  
先日の抜粋公開を経てついにフルコーラスアップ。ブラン久々のスピードヘビーロック曲として自信あり、先週日曜日のリハから「自己矛盾(仮)」を「音源ライブラリー」に。まだ発展途中段階・・・きっとまだまだ良くなります。
そんでそんで11/5＠高円寺20000V公演で初お披露目いたします。
乞うご期待する？しない？

そんなブラン次回公演まで１ヶ月を切り、演奏曲目もほぼ決定、本番に向け集中リハに入っております。ライブ明けはいよいよギューンよりリリースの1stアルバム製作に向けてのレコーディング突入。そんなこんなであっという間に2000年も終了しそうな気配であります。

うだうだうじうじしている暇などなし。2001年も爆裂活動宣言出来ますよう日々勉強、精進の遁レコブランでございます。

10月9日（月)
  
一体全体何なんだこの漠然とした不安感と苛立ちは。
解決したくともいかんともしがたい。さっぱり眠れないし「何かやらなきゃ、やらなきゃ」の焦燥感・・・頼むから勘弁してくれ。

そんなわけだか何だか知らんけど、ブラン11月公演告知ビラ、DM原稿を作成。「宣材ライブラリー」にPDFにて収録。

10月8日（日)
  
現在鋭意制作中、ブラン新曲「自己矛盾(仮)」の歌詞と９月17日のリハから曲の雰囲気をちらっとだけアップ。「ブラン詩集」「音源ライブラリー」を。
そんな新曲もありのブラン次回公演は11/5＠高円寺20000Vにて。チケットのご予約、お取り置きはお早めに。「前日までの宇田ロックで疲れたから嫌」なんてことはおっしゃらず是非とも是とも何卒何卒。
「ブラン大阪遠征レポ2000」もさりげなく更新中であります。

10月2日（月)
  
なにげに日々更新で増殖中なのが「ブラン大阪遠征レポ2000」。
「いい加減書き上げろ」という自分に対する突っ込みあれど、今日も当日の対バン含め収録したMD聴きながら書いてたらそっちの方に夢中になってしまいました。そんなわけで開場時間までたどりつきました。今週なんとか集中してさらにバンバン進めます。どうぞ気長にお楽しみ下さいませませ。

まだまだ草の根運動を続けつつ、個人的にはとても楽しんでいる遁レコ携帯コンテンツ「TONRECO@mobile」。リンク貼っちゃいましたが、パソコンで見ちゃ盛り上がらない。是非ともこちらで携帯からどうぞ。
「携帯サイトは３分間の暇つぶしコンテンツであるべし」という鉄則を胸に日々試行錯誤。

そんな「TONRECO@mobile」に一足早く書いたのだけれど、出てるの全然知らず、本日本屋で発見、即購入は元祖ロック評論誌「クロウダディ！」の創始者ポールウィリアムズ著「ブライアンウィルソン、そしてビーチボーイズ」(BI Press)。ポールウィリアムズのことは何かの雑誌で読んでずっと気になっていたのだけれど、60年代に「ロック評論を変えたる！」とばかりミニコミ誌を始めて、大雑誌にまで押し上げた、日本で云うところの渋谷陽一みたいな人物。この本は彼が常にこだわり続けたBBとブライアンに関する文章を集めたもの。読む前からうきうきワクワク。しかし彼の最近のインタビューの載った件の雑誌が見つからない。気になって仕方なし。

9月30日（土)
  
さてさて先日BBSでも話題に上がったブライアンライブCD、昨日ついに届きました。発注から半年、届いたはいいけれど全く持って後味の悪いもので・・・インターネット通販の罠とは！？衝撃のドキュメンタリー！
「ハマロクコーナー」にて。

そしてそして早くももう１ヶ月ちょい。11/5ブラン＠高円寺20000V公演の詳細を「ライブ情報」に。チケットのご予約、お取り置きはこちらまで！

「リンクリスト」に昨日追加は新生のシノワのdrヤギさんのサイト。BBSにはしょっちゅうお邪魔しております。コンテンツの増殖期待しております！

9月28日（木)
  
山本精一氏率いる羅針盤を明けて昨日初体験＠渋谷クアトロワンマン。
休憩を挟みつつ２時間半を超える長丁場、初期の曲から最新曲まで網羅する内容で、演奏が進行するにつれ次第にどんどん濃密になっていく空気感に脱帽。クセになりそうであります。

諸々バタバタで開演に間に合いそうもなく、事前にBaのスハラさんに「今から向かいます！」とライブ直前のお忙しい中お電話させていただいていたのですが、意識的にか無意識にか山本さんのMC中スハラさんが「自爆」のフレーズを弾いていたのにどっきりニヤリ。

帰りにスタッフとしてやってきていたラフィアンズ今田さんとお会いしてご挨拶。
いやいやいいもの見せていただきました。
ウチに帰るとブランCDと交換させていただくことになっていたスパローズスクーター「ピアソラ」(Childish Soup CSCD-03)がスパローズノムラさんより届く。
疲れた身体に実に気持ちよし。何度と無く繰り返して聴く。
年明けブラン、シノワ共演の大阪公演開催の噂あり・・・今から楽しみ大期待であります。

良い音楽をたくさん浴びた明けて昨日の１日でございました。

9月27日（水)
  
３日前携帯購入であれやこれや遊んでいたら、もう止められないこの衝動。
また明日にでも正式にご案内させていただきますが、携帯用遁レコサイト「TONRECO＠mibile」を本日オープン。こちらの表サイトの最新情報はもちろん、思いたっが吉日のオリジナルコンテンツも掲載の衝動サイトにしたいと考えております。掲示板もございますので、是非ともお気軽に一度ご訪問下さいませ。現在暫定コンテンツにて日々増殖。
いつでもどこでも遁レコと一緒・・・そんなの嫌？

さぁさぁ以下のリンクで貴方の携帯にURLをメールで送信して下さい。

　■J-Phoneユーザーはこちら
　■i-modeユーザーはこちら

メールソフトが起動したら宛先の＠マーク前の「your_tel_no」は貴方の電話番号、もしくはお友達の電話番号に書き換えて下さい。

寝る間削って何やってんだという声もありつつ。一応今日中にやり遂げた充実感。
・・・寝る。

9月26日（火)
  
実は日々少しずつ増殖しておるのです「ブラン大阪遠征レポ2000」。いまだテキストファイルにて読みづらいのは何卒何卒ご勘弁。何とか今週中に写真貼りまくりの綺麗なページへと仕上げるつもりでございます。しかしかし、まだリハ前。細かいこと思い出して書き始めたらきりがなくなってきてます。何卒気長にお付き合い下さいませませ。

１年半ほど前にヘペレケに酔っぱらって無くしてしまって以来、「２度と持つもんか」と思ってた携帯電話。いやいや何だかんだでさすがに持たぬ訳にはと我慢出来ず一昨日購入。ホントはi-modeが欲しかったのだけれど、諸々あって安く済むJ-Phoneで妥協。それでもそれでもいやはや話には聞いていたけれど、とんでもなく発展しちまったものです。電話やメールはもちろんとしても、その他Webやら暇つぶしツールが盛りだくさん。使い方覚えるのに相当苦労しそう。
しかしあの親指ひとつでメールの文章をパパパっと打つお姉ちゃん方にはホント感心しますなぁ。

ついでと云っては何だけれど、携帯用のキーボート端末も欲しいと思い、あれやこれや物色するが、これはこれは結構なお値段。衝動ローンをぐっと堪え、ちと可愛いシャープの「コミュニケーションパル」を。値段は安いが少々Web見れてメール送れてテキスト書けて、がたいが小さければ云うこと無し。さすがにちゃちいキーボードの入力には少々慣れが必要だけれど、この値段でこれだけ遊べるなら取り敢えず良しとすることに。

9月19日（火)
  
さぁてさてさてお待ちかね・・・かどうかはわかりませんが、昨日の予告通り「ブラン大阪遠征レポ2000」を見切り発車で暫定アップ開始。
しかしレイアウトまで手が回りませんでした。そんなわけでテキストファイルで失礼いたします。

あちらこちらに散らばった殴り書きのテキストファイル原稿や手書き原稿をまとめるのにあくせく、取り敢えず本日はなっがーい前置きと本文。
・・・しかしまだ大阪に着いてません。

何卒気長にお楽しみ下さいませ。

9月18日（月)
  
これは自分に対するプレッシャーであります。
もう全部まとまるの待ってたらいつアップできるかわかりません、「ブラン大阪訪問記2000」、明日から何らかの形で見切り発車でアップ開始いたします。
ご期待と気長なお付き合いを何卒！

今夜は前書きだけお届けいたしましょう。

見切り発車いたします。
暇を見つけてはチラシの裏に殴り書きするなどコツコツやってはおるのですが、さっぱりおっつかない、進みやしない。とにもかくにも今回もうれし楽しの濃い～３日間を過ごさせていただいたわけで「あれも書かなきゃ、これも書かなきゃ」とディテールにこだわればこだわるほど筆は進むが文中の時間は進まない。そんなわけで、とにもかくにも始めてしまいます。毎回恒例の2000年版ブラン大阪訪問記であります。アップし始めてしまえばさすがに腰を落ち着けてまとめ出すだろという魂胆。とっらかった手書き原稿を切った貼ったしながらの進行です。是非とも気長にお付き合い下さませ。

言い訳文章であります。

9月17日（日)
  
ブランレコに向けてギターのメンテナンスとをば、先週から検索サイトでリペア店を当たり見積もり依頼。何度かメールのやりとりをして、最も対応が良かった大宮のOrange County Guitarsにお願いすることに。少々遠いけれども「安心して弾けるギター」には変えられぬ。

氷川神社近くの住宅街でお一人で経営のギターショップ兼修理店。ギター持参でその場でジャックやピックアップの電気系統やネックの反り等をチェックいただく。正直な話、４～５年前に知人から購入以来、ジャックの交換はしたもののほとんどほったらかしで数年使ってきたわけで、ギターに対する無知や「よくこれで使ってきたねぇ」などとご指摘うけることしばし。気さくな店主の方とあきれられながら無知を恐れず諸々やりとりさせていただき、ピックアップのスイッチ交換やら一部の部品交換もお願いし、金、土で「使えるギター」に早変わり。

本日ブランリハで初お試し・・・うわ、出力からして全然違う。弾いててめちやめちゃ気持ちよし。「奏者まずありきで楽器は２の次」なんてことは云ってられませんな。そしてちゃんと楽器も愛情込めて可愛がってあげなければいけないということを実感。Orange County Guitarsさんには定期的にお伺いすることにします。そしてちゃんとギターのことも勉強することにします、はい。

そしてそしてこれはご報告をしなければと思いつつ数日経ってしまいました。
９月頭の大阪遠征時シノワヒラタ氏からお土産に頂戴した、ずっと欲しかった食べたかったのキング・オブ・カップラ、八ちゃんラーメン。すごいです、確かにうまいです。

以前なにかの番組で、大量生産が出来ずに関西の一部の店舗でしか手に入らないこだわりのカップラーメン「八ちゃんラーメン」製造元、横山製麺の存在は知っていて、ずっと気になってはいたのです。特許収得の純白のフリーズドライ麺のコシとツルツル感と云ったら・・・そしてそしてこだわりのスープ。下手なラーメン屋なんかよりずっとうまいです、ホントに。
是非とも詳細は八ちゃんラーメン研究の第一人者平田徳雨氏の「love! noodles」をご一読あれ！

そんなヒラタ氏率いるシノワのライブ再開も決定。こいつがすごい！
11月11日＠姫路マッシュルーム。共演はLSDマーチ、怖、ルインズ！
うらやましすぎます！

そしてそしての「リンクリスト」に追加は最近お知り合いとなりましてその多才さに感服のイガさんのサイト「fifty」。
中野タコシェ等で入手可の映画ミニコミ誌「JAPPY!」でもご活躍です。何卒宜しく色々遊んで下さいまし。

というわけでというわけで。
諸々バタバタでブランレコーディング開始が11月にずれ込みましたことをここにご報告させていただきます。何とか年内終了を予定しております。ご期待に添いますよう最大限最大限。今年はホントに濃い活動、ブランブラブラ何卒何卒。

ご依頼、ご注文たくさんで感謝忙しのブランCDは本日一挙に発送準備完了です。
明日出しますので、しばしお待ち下さいませ。

そんなわけでそんなわけで。
ではではではでは。

9月10日（日)
  
公私諸々バタバタで大阪遠征レポがさっはり進まず申し訳ございません。それでも随分な長文状態、それでもまだ初日朝パズルで最終練習に臨もうかってとこ・・・先は長い。

昨日は完成未定のブラン１stアルバム(fromギューン)レコーディングに向けての第１回ミーティングデイ。ブラン一同、まずはレコーディング場所となる阿佐ヶ谷アーススタジオにお邪魔。さかなのレコーディングスタジオとして有名で、ブランクリは過去別バンドでお世話になった経験があり。

スタッフの巨勢さんにご挨拶。実に気さくな方で、ブランライブ音源を聴きながら、ライブバンドが陥りがちなレコーディング時の罠や、我々に向いたレコーディング手法を的確にわかりやすくご指導いただく。「こうすべきだ」という言い方ではなく「こうすればこういう音に、ああすればこういう音に」といった感じで選択肢を与えていただく形でのレクチャーは非常に有意義で、レコーディングに対する不安感は随分安らいだ気がいたします。サンプルとしてここでレコーディングしたバンドの音を聴き、この場所なら、この人なら大丈夫だという気持ちを確固なモノといたしました。

続いて今回保護者役としてご指導、お手伝いいただくフリーボ石垣さんと打ち合わせするため、場所を吉祥寺に移動。リハを終えてシャノアールでミーティング中のベースのエノキ除いたフリーボにお邪魔。お互いサンプルとして持ち寄ったCDをウォークマンで聴きながらあれやこれや。私が抱く曖昧な音のイメージをクリが石垣さんに通訳、または「このCDのこの曲の音の固まり感を」だとか「もっとドラムがドラムらしく」だとか、もう何だか半分言葉覚えたての赤ん坊の云うことを親が一生懸命理解するが如き、つたない言葉で目標の音を伝える。そんな私に一生懸命耳を傾けつつ、点を線にして理解して、「これはこうかな」と明確な言葉にしていただき納得する、そんな進行でさらに先が明るくなりやした。石垣さんには心から感謝、とともにぐったり疲れ帰って酒くらってバタン。とにかくいいものを作りたいっす。
スタジオの空き具合やメンバー、石垣さんのスケジュール調整で10月中旬スタジオ入りを決定。

次の日の本日は、前から行かなきゃ行かなきゃと思いつつ、バタバタバタバタ、気が付いたら最終日だった新宿小田急美術館の「四谷シモン展」へ。少女・少年・天使・娼婦・機械・・・私の中で「純粋」をイメージさせるこれらの要素が交錯しあい、それが現実のそれらより高いエロティシズムを喚起させるシモンさんの人形が、60年代初期の作品から今年の新作まで一同に眼前に。どこかに持って行かれるようにボーっとうっとりとひとつひとつ凝視、そして圧倒と疲労。

人形群はもちろん、唐十郎の状況劇場での俳優としての活躍もクローズアップ。それにちなんで金子國義や横尾忠則によるポスターも多数展示。極彩色の大好きなイメージ群、こうやって実物を見るのは初めてで、これもまた感動。

「シモンをめぐる人々」コーナーでは澁澤龍彦との往復書簡も展示。
「３日前にポリープを切って無言の行を続けております」という死の直前の文章にぐっと来るものが。
売れない人形作家であったシモンさんが、澁澤のベルメールを紹介する文章を読み目覚めの時を迎え、また澁澤もシモンさんのことを本当に親しく思っていた、そんな学生時代にかぶれて得た知識がドドトーっと蘇ってきた。そんでぐぐぐーっときた。

そんなこんなでうっとりぐったり、出口でパンフレットというには余りに豪華本の「四谷シモン－人形愛展」を購入、さぁ帰ろうと思ったら木の机で黙々とサインをしている初老の男・・・・し、シモンさんだ！！
慌ててサインの列に並び「お願いします！」とシモンさんの近影のページを開く。
シモンさんはちゃんと一人一人の目を見てゆっくりと丁寧に筆記体の英字で名前を今日の日付を書く。そしてきちんと相手の目を見てパンフレットを手渡してくれました。驚きと喜びでニヤニヤしてしまっていた私はさぞかし変に映ったかも知れません。

喜びと驚きとシモンさんの作品に圧倒されてぐったりと帰宅。
何度もパンフレットを見返し、他人が何と云おうとも己が「これだ」と思う作品を作り続けることの意義、意味を考えて寝る。

良い土日でした。明日からまた頑張ろう。

9月8日（金)
  
ブラン大阪遠征2000。
日曜日の夜大阪から戻ってだいぶ落ち着いてきたと云った感じです。とにかくとにかく楽しかったー。

ギューン夏祭り＠十三ファンダンゴ、初日出演、２日目観戦、あとはシノワのメンバーと観光といった感じでした。ヒラタ、山内両氏にはお忙しいのに３日間ともお付き合いさせてしまってスミマセンでした。でもでも楽しかったですねぇ。

夏祭りの打ち上げは初日、２日目ともお邪魔させていただき、初日朝５時、２日目３時まで・・・・もうどうにでもなれぃ！

酒と笑いとロックまみれの３日間でした・・・幸せです。
毎回恒例で書いている大阪訪問レポを近日掲載開始予定。少しずつ書き始めているのだけけれど、前置きだけでとんでもない量に。どろどろの長文になるかも。

そしてそしてたくさんのご感想のメールやBBSへの書き込みありがとうございます！ちょっとびっくりしてます。
今後とも遁レコブランを何卒何卒。そしてそして仲良くして下さいませ。

9月3日（日)
  
ブラン２年ぶりの大阪遠征から帰宅。
今回もまたたくさんの人々に触れ、濃いー３日間を過ごさせていただきました。

また忘れない内に３日間のレポートをまとめさせていただこうと思っております。そん時は意識してませんでしたが、さすがに疲れました。
ひとまず今夜はご挨拶だけでも。

ギューン須原さん、スパローズ黒瀬さん、シノワ平田さん、山内さん、八木さん、アツザワ君、パズル、ナイスフェローのオカオさん、INDIAN NO ECHO SING BY NOの皆さん、MUSIC START AGAINST YOUNG ASSALUTの皆さん、SONIAの皆さん、ゲントウキ吉田さん、スパローズ野村さん、時原さんはじめヰタセクの皆さん、勇気を持ってご挨拶させていただいたファントムギフトの皆さん、サニーの方々、ぱぱぼっくす沢田さん、前回の遠征以来なのに親しくお話させていただき感激のアンティークフォークロア山海さん、カナモリさん、トンデンさん、挨拶するのが精一杯でしたのマゾンナ、アルケミーの山崎さん、そしてギューンスタッフの皆さん、ファンダンゴの皆さん・・・嗚呼この朦朧とした頭で抜けている方もいそうで恐縮です。とにかくとにかくホントホント皆さんありがとうございました。良い企画に出させていただき、良い箱、良いお客さんの前で演奏させていただき、２日連続で朝まで打ち上げにお邪魔させていただき、ライブ以外の時間まで色々とお時間割いていただいて・・・とにかくとにかく、幸せです、充実の３日間、とにかくとにかく楽しかったです。とにかくとにかくまたゆっくりとレポートさせていただきます。

最後に土産ネタ。・・・ブラン、ギューンでアルバム作ります。

9月1日（金)
  
さてさて明けて本日となったブラン大阪遠征＠ギューン夏祭り。
明日の今頃は果たして良い酒飲んでご満悦か、はたまた・・・。

荷物もなんとかまとまり、あとは今日４時起きが出来るかにかかっております。とっとと寝ろっという声もございますが、イヤイヤぐっすり眠れって方が難しい話。

Fandangoのサイトも９月スケジュール更新。
やっとギューン夏祭りの全貌が見えやした。お、明日はヰタセクにファントムギフトも出るのか・・・これも見に行こうかな、うん。
そんなわけで、そんなわけで行って参ります！

(C)TONSEI RECORDS

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