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土曜日, 10月 16, 2004

2004年10月16日(土) 第4回ロック裁判



2004年10月16日(土) 第4回ロック裁判

会場/三軒茶屋グレープフルーツムーン

被告 | ブラン駅前旅館無頼庵アケ
*写真はjellymoonさん撮影(+遁レコ一部編集)。ありがとうございます!

個人的には、何だか妙に緊張感が高かった土曜日の「第4回ロック裁判」でした。

岡山から駅前旅館をお招きし、アケミ、無頼庵、そしてブランと、一見バラバラな印象を受けつつ

も、終わってみたら、不思議な統一感がありませんでしたか?

うん、良いイベントでした。
予想以上にたくさんの方にご来場いただいたのもうれしくて、しかも皆様ちゃんと「イベントを見にいらっしゃっている」という感じ。少し感激いたしました。



実は一時、少しイベント主催することのモチベーションの置き方がわからなくなってたりもしてました。

私はイベント屋になるつもりはないのです。
いやいやそんなことはわかってるのですが、何かが自分の中で、ズレてた気がします。

たくさん良い曲を作ってバンドを発展させていくことが第一義。

でもでも、「ロック裁判」を運営していくことも、そこに付随した大事なバンド活動の営みなのだと、去年の今頃書いた「ロック裁判」を企画した際の宣言文を読み返して、再認識した一夜でもございました。
以上、独り言。


アケミは何か吹っ切れた感と潔さがありました。SG復活。「あこがれのブルース」も久々に聴けた。ナスはやっぱそれだよ、それ。

ブランのセットリストは以下の通りでした。

 1.憧れと幻想
  (冒頭アカペラバージョン)
 2.ムレムラ

 3.歪んでる

 4.僕をしばらく眠らせて
 5.コントロール操作

 6.Fのブルース
 7.自戒ロック

個人的には会心。この夏秋で郡山、大阪で出せた勢いを何とかこの日に出さなければという思いが強くありました。


駅前旅館。
ホント、不思議な気持ちよさがあるバンドです。ニコニコしながら身体を揺らしておりました。子供の頃、両手広げてグルグル回って、その後、仰向けになって揺れる天井をじ?っと眺めるのが大好きでした。あの気持ちよさを思い出しました。クセになります。

無頼庵。
堀内さんの弾き語りから、途中アケミのヒロセさんがドラムで参加。圧倒的な唄。堀内さんは出番前、「会場を冷まして終わりにします」とおっしゃってましたが、全く逆。温度上がりっぱなし。

不思議な統一感とはこのことだったか。
ロックなイベントでした。

皆様お疲れさまでした。ありがとうございました!

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