アナログレコード執着日記 その6
SNSに書き殴っていたレコードとオーディオに関する雑文をまとめます。
【2023年8月12日】
まだまだホイホイとレコードを買える立場ではないのだけれど、『1店舗1000円程度』の縛りでレコード目的のハードオフめぐり。
昨日は板橋赤塚店と大泉学園店、本日は東久留米店と新座店を。赤塚でジョージソロとアルフィーのシングル、東久留米はラムとマイルス、新座ではブルースロック前夜アーカイブものと明菜を。
品揃えと価格は東久留米がいつもグッとくるように思う。
【2023年8月17日】
まだまだホイホイとレコードを買える立場ではないのだけれど、ここのところ、明菜の初期のレコードをコツコツ安価なもので集めている。
発売当時は中学生で、これまた違う意味でホイホイとレコードを買える立場ではなかった。要はリベンジだ。形変われど同じ貧乏に変わりはないが…。
春に「消えた歌姫 中森明菜」(西﨑伸彦・文藝春秋刊)を読みめたものの、その後、いろいろバタバタゴタゴタして放置となってしまった。
で、この数日で一気に読破。
デビューから2年ほどの1984年辺りまでのキラキラした時代の描写にはホントワクワクするし、私が明菜執着したのはまさに1983年〜85年の期間。
85年公開の映画「愛・旅立ち」のくだりあたりからページの進みが遅くなる。この頃から近藤何某と某J事務所は、子供心にホントになんかイヤでした。
近藤何某の口車での7千数百万円の貢ぎの話、某J事務所の対応など、要はアコギな奴らと家業なんでしょう。しかしねぇ…と辛くなってくる。
明菜の仕事や生き方へのこだわりも、いつからかなんだか周囲とずれてくるのも切ない。
【2023年8月23日】
私の勉強不足なのでしょうが、ジャズの演者のディスコグラフィーを把握するのはホント難しい。中学高校時代に「ロック名盤◯選」といった雑誌の特集や書籍を頼りに音源を当たった感覚再びとじつに新鮮であります。
山下洋輔音源は大分把握したつもりでおったのですが、まだまだ甘ちゃんです。1980年作「マル・ウォルドロンに捧ぐ」に痺れております。マル某という方は全く知らず、小山、国仲勝男のp/dr/baトリオの緩急豊かな演奏がたまらない。嗚呼、奥の細道。
【2023年9月10日】
レコード目当てのハードオフめぐり。
本日は大泉学園・東久留米・花小金井・新座をハシゴ。
いつもボウズが多い印象の花小金井はレジ周りに新着カゴがあって、RCとキンクスとヤードバーズが300円で拾えるミラクル。
新座はシングルのジャンクコーナーがかなり入れ替わっていて面白かった。指先真っ黒。
写真は本日の収穫。
LPはドリフがジャンク、EPは明菜以外がジャンク。
良いお買い物ができましたとさ。
【2023年9月11日】
Rolling Stones『Dirty Work』。1986年作。
当時中学生。ロック音楽に執心し始めて、リアルタイムでリリースされた初めてのストーンズのアルバム。ミックとキースの仲違いを経ての復活作という触れ込みだった。まだまだそうそうレコードやCDをたくさん買ったり借りたりできる身分でなく、ストーンズは旧作中心に勉強中だったのでこのアルバムは後回しにしてた。でも『ジミー・ペイジも参加』という話に興奮した。現役感バリバリで脂が乗ってる。やっと私がストーンズに追いついたのか。
【2023年9月11日】
あたしの薬師丸フォーカード本日そろいました。
ご声援ありがとうございました。
#薬師丸ひろ子
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【2023年9月12日】
スティング「ブルー・タートルの夢」。1985年作。ポリスをちゃんと好きになったのは「高校教師’86」が収録されたベスト盤「The Singles」でだったから、ソロ先だったのか。でも「ロクサーヌ」くらいはもう知ってたんじゃないかな。
最初にシングルカットされた「セット・ゼム・フリー」はやはりかっこいい。プロモも好きだった。
アルバム全体に重苦しい印象を持っていたけど、今聴くと全然そんなことはなく、爽快感すら覚える気持ちよさ。
【2023年9月12日】
かつての私の浅野温子執着とはなんだったのか。
映画「スローなブギにしてくれ」を観るには幼なすぎ(1981年公開)、おそらく「パパはニュースキャスター」(1987年)で田村正和の相手役で観た強烈な印象にやられてしまったのだと思う。凛とかっこよく、10代のリビドーを刺激する存在。テレビ録画した五社英雄映画の一部分だけを何度観たことか。のちのW浅野とか言われる時期には「なんかそうじゃなくて…」と冷めてしまっていたが、今こそ「スローなブギにしてくれ」を観るべきではと思っている。ノックアウトされるのではないだろうか。
このジャケの表情と佇まいだけでクラクラしてしまう。
【2023年9月12日】
やらなきゃ、やらなきゃと思いつつ数ヶ月。
部屋の床面積をどんどん侵食していくレコードと本を整理。
レコードは仕切り板の追加製作でやっとそこそこ納得いきながら棚に入った。
わーい。少しだけ部屋が広くなった。
【2023年9月12日】
太田裕美「心が風邪をひいた日」。1975年12月リリース。
収録12曲中、全曲松本隆作詞。曲は筒美京平作7曲、荒井由美作2曲。
ひとりの歌い手に自分の世界観を託すというのはどういうものなのだろうか。
こののち、松本隆はそれを松田聖子へと引き継いて行うわけだが、作家軸で音楽を聴く面白さよ。冒頭曲「木綿のハンカチーフ」が、何だか物足りないなと思ったら、本アルバムリリース後、シングル用に歌詞を変え、ストリングスのアレンジを加え、再録音されていたと知る。
シングルと聴き比べると…あららなるほど。奥の細道。
【2023年9月13日】
レベッカ「TIME」。1986年作。
前年の「フレンズ」の大ヒット、続く「RASPBERRY DREAM」を受けた、「LONELY BUTTERFLY」収録アルバム。バンド内はギタリストが定まらずバタバタしていたようだが、ポップさとストイックさの絶妙なバランスに凄みを感じる、このバンドのひとつの頂点のアルバムだと思う。今、聴くとB1「BOSS IS ALWAYS BOSSING」をはじめ、パワー・ステーション・スタジオの音が意識されていることに気づいてまた新鮮。
この後「MONOTONE BOY」「Nervous but Glamorous」と続くシングルも無敵状態だった。
【2023年9月13日】
レベッカ「IV 〜Maybe Tomorrow〜」。1985年作。
「フレンズ」収録。バンドが勝負を掛けるというか、売れる時の勢いたるやこういうものかと、今も改めて引き込まれるアルバム。代表曲満載。
全曲耳に頭に身体に染み込んでいて、捨て曲なしの凄み。
中学の時、音楽だったか技術だったかの授業中、ハタノさんという女の子からカセットを貸してもらった。
【2023年9月23日】
仕事帰りにユニオンお茶の水店に引き込まれる。
RCサクセション「Baby a Go Go [デラックス・エディション]」が新品半額で出ている。
「・・・これは欲しい。」
しかし、半額といえど、元々の定価がどうかしてて高い。
「一度冷静になろう」
とレコードを掘る。クリムゾン2ndが新着で安く出ていた。
そして掘りながら「RCのあれはやはり手元に持って聴いてみたい」
と棚に戻ると既になくなっており、レジでお金を払う青年の姿が見えた。
背中から蹴ってやろうかと思ったが、そうするわけにいかず。
嗚呼、まさに一期一会。こうなるとどうしても欲しくなる…。
【2023年9月23日】
レコード目当てのハードオフめぐり。
本日は板橋赤塚店へ。
値付けがどうも強気…というか高めの印象。
そんな中から「ナイアガラ・トライアングル vol.2」を安価で救出。
余は満足じゃ。
【2023年9月26日】
中森明菜「BEST」。1986年4月リリース。
「SOLITUDE」(1985年10月)までのシングルA面曲だけで構成したベストアルバム。前半にデビュー曲「スローモーション」から始まる来生姉弟のメロウ楽曲を、後半に不良少女路線あるいはロック調曲を配置し、2nd「少女A」で〆るシンメトリーな曲順という趣向。
明菜がアンニュイに微笑をこちらに向けるジャケ。これでメシ何杯でもいけそうです。
【2023年9月28日】
以前も一度書いた気がするが、それにしても、中原理恵とはいったいなんだったのか。
「東京ららばい」をはじめ唄う楽曲の落ち着きや、演技から大人のイメージが幼な心に強かったが、「欽ドン!」出演時が22〜3歳とは驚いた。
デビュー曲は大倉&内海のキャロルコンビ、以降、松本隆&筒美京平の鉄壁楽曲。そしてもちろん大滝曲「風が吹いたら恋もうけ」も。
楽曲の良さとともに、百恵、明菜ラインの唄声も今改めてグッとくる。
そして欽ちゃんだけでなく、ドリフとも渡り歩き、「男はつらいよ」のマドンナも務めたコメディアンヌ。
嗚呼、それにしても理恵だ。
理恵のことが気になって仕方がない。
ひとまず、音源を聴きながら著書『みんないじめっ子』(徳間書店・1981年12月刊)を古書で手配した。
【2023年9月30日】
夜に泥酔してアマゾンやオークションやフリマで買い物し、数日後に到着でびっくり…という『わー!うそー!聞いてないですよー。』てなセルフ・サプライズが頻繁に起こっているのだが、本日のこれは許す。
The Kinks「The Kinks Are The Village Green Preservation Society」2018年リイシューUK & Europe 180g盤。
【2023年10月1日】
The Kinks「The Village Green Preservation Society」2018年リイシューUK & Europe 180g盤。
学生時代。キンクスといえば『ユリリガミ』しか知らなかった。K先輩から本作からのコピーバンドに誘われて目から鱗。なんて温かくて、ダサかっこよくて、ロックでポップなのか。まだまだロックの勉強が足りないと痛感した1枚。
【2023年10月3日】
夜泥酔してウェブで買い物し、数日後に到着でびっくり…という『わー!うそー!聞いてないですよー。』のセルフ・サプライズシリーズ。
しかし基本何も間違ってないので許す。お財布事情はやばいが…。かつて踏み絵のようだったあのバンドへの執着の高まりがこの半年ぐらいすごい。年を重ねてわかることって楽しいわね。
【2023年10月3日】
夜泥酔ウェブ買い物、数日後商品到着でびっくり…の『わー!うそー!聞いてないですよー。』のセルフ・サプライズシリーズは続く。今日もあたしゃは何も間違ってないので許す。で、今日もあの踏み絵バンド。1st、2ndは聴き込んでるつもりだけど、以降どう進むのがいいのか。
【2023年10月6日】
夜泥酔ウェブ買い物、数日後商品到着でびっくりの『わー!うそー!聞いてないですよー。』のセルフ・サプライズシリーズ。
昨日と今日は安定の中原理恵とザ・バンド。私は何ひとつ間違えない。ブレない。
理恵の1stの作家陣は筒美京平、山下達郎、鈴木茂。演奏もすごいな。誰だろう。また奥の細道発見。
理恵の1stとセカンドのジャケの売り出し方のイメージが固まってない混沌ぶりも面白い。
【2023年10月11日】
夜泥酔ウェブ買い物、商品到着でびっくりの『うそー!聞いてないですよー。』のセルフ・サプライズシリーズ。今晩はヤングと未来。
ニール・ヤング1stは意外としばらく聴いてなかったのね。新鮮。
未来の視覚拡張新デバイスの方は、すごいことになってるんだろうが触り出せば止まらなくなるので、明日以降にします。
本日はおやすみなさい。
【2023年10月12日】
夜泥酔ウェブ買い物のセルフ・サプライズシリーズ。
今夜はCSN&Y「Deja Vu」国内盤(Atlantic P-8036A)。好きすぎて内容に関するコメントは別に譲ります。シボの表面加工、タイトル金箔押し、メンバー写真は貼り込みの手が込んだジャケの質感に感動。裏ジャケの価格表記がシールだから、海外でまとめて作ったんだろうか。CDでは気づかなかったリズム隊のメンバー表記もあり、6人クレジットのアルバムだったのかと今更ながら新発見。
で、この2人って誰なの? と興味津々。
【2023年10月17日】
The Band「Rock of Ages Vol.1」
本日のお届きモノ。
サブスクで聴いて演奏と音質がとても好みだったので購入。
でも元々2枚組だった作品のリイシュー分冊の1巻だけ買うのは多分間違ってる。
さらに楽曲が追加されたこのライブの最新リミックスの完全盤もあるのよね。
嗚呼..絶対に間違ってるな。
しかし。嗚呼..いい音いい演奏。
【2023年10月28日】
土曜の朝。
来週のお祭りに備えて。
#beatles #NowAndThen
【2023年10月28日】
アナログで聴きたいなとユニオンのウォントリストに登録しててやっとほどよい価格で出た。お誕生日クーポンがまだ使えてさらに割引ドン。
2019年再発盤7インチ付。
うれしい。
#TeenageFanclub #Bandwagonesque
【2023年11月3日】
『Now And Then』の無限リピートから、この2曲を加えたプレイリストの無限リピートへ突入。
今日はもうこれでいいや。もうなんもしないぞ。
部屋にこもってただただ飲んだくれるぞ。
なんか文句あるか。
嗚呼至極。
#beatles #NowAndThen
【2023年11月5日】
わーい。昨日ユニオンで相方が500円台で買えたのさ。
#theBand #RockOfAgesVol2
【2023年11月6日】
先週アナログも買ったのだ。
「カフーツ」が大好きだ。
#theBand #Cahoots
【2023年11月9日】
久しぶりに、あちこち思いつくまま音源を聴き散らかして、酔っていくのが楽しゅうございます。
改めて大滝さん1st50thは秀逸ですね。あ、アナログが定価であそこに残ってたな。「HOSONO HOUSE」も比較的よく見かけるな。…嗚呼いかんいかん。薄給の身と自覚せよ。
【2023年11月12日】
梅田のタワレコからお取り寄せいただいた「Now And Then」の7インチを引き取りに。帰宅するとポストにフリマサイトで購入した「Real Love」の7インチUK通常盤とジュークボックス盤セットが着荷。わーい、お祭りだ。
ビートルズの新曲を新品のシングルで聴くってなんだかすごい体験だ。
#beatles #NowAndThen
【2023年11月26日】
マドンナ「Madonna」。1983年作1st。
もちろん(?)シングル「Like a Virgin」で思春期のリビドーを思い切り刺激されたくちで、後追いで聴いたアルバム。
2nd「Like a Virgin」には、ナイル・ロジャースのプロデュースで売れる(売る)ことの確信があるのに対して、まだまだがむしゃらなディスコのポップ姉さん的な勢いがあるのが楽しくて好き。代表曲も多数。
続いて「Like a Virgin」を聴くと、「Maybe Tomorrow」前後のレベッカの音と呼応するのがよくわかる。NOKKOがマドンナのステージアクションや衣装の影響を受けてるのも明らかだった。
やはり偉大なポップスターですな。
【2023年12月3日】
なにげに少々久しぶり。レコード目当てのハードオフめぐり。大泉学園店。
なぜかどこに行っても基本お安いポール関連ものを2枚。
「007 死ぬのは奴らだ」サントラはほぼ全編ジョージ・マーティン仕事だったのね。
#PaulMcCartney
【2023年12月10日】
気が付いたら、夕方コンビニに買い物に行った以外、家から出ないで一日が終わってしまった。遅ればせながらジョン追しながら心を穏やかにして寝ます。
やはりしかし。
相変わらずジョンが愛と平和の象徴にされるのは気持ちが悪い。
【2023年12月12日】
今夜もジョン追は続く。
#JohnLennon
【2023年12月16日】
池袋でもろもろ所用を済まし、「ちょっとだけレコードが見たいな」とタワレコをのぞくと、コーナーが倍くらいになっていた。
期間限定なのか、常時となるのか。
サクサクサクサク…。
「Now And Then」の12インチが複数目に入る。
「いかん、目の毒」といちどスルーしたが、気がついたらレジにいた。
いちど落ち着こう。
地元駅の日高屋でクールダウンを。
さて。
家に帰り、7インチと味くらべ。
まずは7インチを。
うんうん、この音。いいね、いいね。
そしてさっき買ってきた12インチを…。
ん、ん?! なにこれ!?
冒頭のピアノ、ジョンの声の立ち上がり方から全然違う。
ギター、リズム隊、ストリングス…すべての音の空間がやわらかくてやさしいのだ。
リンゴのドラムの力強さもグッとくる。
で。
慌てて、ハイレゾを謳うApple Musicの音源をMac-DAC-アンプで鳴らす。
以下、素人見解です。
情報量は多いのかもしれないが、それを一定の範囲にぎゅっと詰め込んでいる感じがする。
私のDACが安物だから比較しちゃいかんのかもしれない…ちゃんとしたものを買うべきなのだろう。
そして。
そもそも、同じ45回転の媒体で7インチと12インチなんだから収録できる音に違いがあって当たり前ですね。
結論としては現時点で我が家で「Now And Then」を最も気持ちよく聴けるのは12インチということに。
飽くまで私見、当社比です。
しかし…。
ただでさえ少ない空き時間を、こんな利き酒みたいなことに割いてて良いのだろうか。
いやいや、そもそも。
それ以上の価値など私にないのでしょう。
…嗚呼、ちきしょう。
そんなこんなをぶつくさ言ってたら、アマゾンからクリムゾン「太陽と戦慄」50th(2CD+2BR)が着荷。…買ったことを半分忘れてた。
大好きなアルバムをブルーレイ収録音源で聴きたい、所有したいということだろう。いざCDは放っておいてBR音源を….。
こりゃすごい。背筋が伸びた。怖いくらいの迫力。
セッション音源も群もこの音質で来る。
これはやばいぞ、BR音源。リリース済みの1stも欲しい。
つまり。
現在の安価なBRプレーヤー→アンプで満足できるなら、いずれ板は淘汰されるであろうから、BRプレーヤーのアップデートでなく、Mac→DAC→アンプの備えが必要なんだろう。どの程度のDACに手を出せば良いのだろうか。
…また沼。
【2023年12月23日】
【低小遣い者のオーディオ奥の細道】
先週非力さを痛感した我が家のハイレゾ音源対応環境。
まずDACをなんとかしよう、でもあまり予算はかけられないからね、と検索をしていると、どうも中国のTOPPINGというオーディオメーカーのD10sという機種が安価で評価が高いらしく購入。
でもバタバタしてこの週末まで全く触ることができなかった。
では、いざお楽しみ。
32bit/384kHzのPCMとDSD256対応。これまで使っていたのが24bit/192KHz対応までだったので、Apple Musicのハイレゾとされる音源をMac-DAC-アンプで鳴らすとその音の差は歴然。このコスパの良さたるや。
今日の午後は、数時間スピーカーの前から離れられないでいます。
でも何十万とかするDAC買うともっとすごい音がでるのかな。
でも当然何十万とるすアンプもスピーカーがないと意味がないんでしょ?
その沼には絶対に引きずり込まれんからな。
TOPPING D10s…良いお買い物でした。
このメーカーのファンになりそうです。
【2023年12月24日】
【低小遣い者のオーディオ奥の細道】
しかし、それにしてもである。
昨日からDAC『TOPPING D10s』を介してのMac(Apple Music)-DAC-アンプのハイレゾ音源試聴に夢中になっている。
一体なんでこれにこれまで気づかなかったのか。
この1年ちょいの間、アナログレコードを聴く環境整備を最優先にしてきたわけだが、全くもってこれは片手落ちであった。
ハイレゾ音源とアナログの音とは別物であるということはなんとなく理解してるつもりだが、D10s経由の音は、アナログ音源の体験とは違う意味で、背筋がゾクゾクとするほどの音が私のチンケなシステムからでも出る。…いや、チンケなんて失礼だな。やっと本領を発揮させることができたというべきか。
ハイレゾ対応はD10sでひとまずこれでしばらくは決定だろう。この価格でこの体験。これ、みんなも導入すべきだってば。
次はアナログ環境再生も、もひとつ上を目指してみようか?
嗚呼…沼はいつまで続くのだ。
【2023年12月27日】
くたくたになって家に帰ると、なにやらたくさんの荷物が届いてた。
『わーい。サンタさんってやっぱりいるんだねー!』
と思ったが、いやいや単なる夜中酔っての浪費。
そもそも今日は12月の26日だし。
…またやらかしてしまった。
明日資金繰りを考えます。
…い、いや。
全部今必要なものなんだよ!
【2023年12月27日】
クリスマスセールでAudio Technica AT-LP120XBTを購入。
なんだこの段違いの豊かさは。
去年の秋に衝動買いしたAT-LP60Xが、まるでおもちゃのようではないか。
私はやっとアナログの世界のスタート地点に立てたのか?
…嗚呼。
またアナログ教…アナログ団の術中にはまってしまった。
彼らは、企業や学校、各種サークル、町内会などに善人顔でひそみ、巧みにその沼に少しづつ少しづつ引き込み、気がつけば後戻りが利かなくさせるのだ。
気をつけろっ!
(続きます)