アナログレコード執着日記 その3
SNSに書き殴っていたレコードとオーディオに関する雑文をまとめます。
【2023年1月3日】
オーディオ奥の細道。
Blu-rayプレイヤーで音楽を聴こうとしたら以前なかった音が途切れる現象発生。映像出力端子も同じタイミングで途切れる。試行錯誤したのちHDMIを外すと解消する模様。電源供給の問題か?HDMI分配器を電源ありのものに換えればいいのか?…嗚呼、沼。
【2023年1月4日 】
「近いうち、きっとやるんだろうな」
…そう思っていたことが数日前から衝動となってむくむくと。
レコード棚のインデックス作成。ダイソーでPP板を、島忠でPカッターとラベル用紙を購入。
適切なサイズの検討、インデックスを作るカテゴリ名を考えたりで結構な時間がかかりました。
…楽しい。
【2023年1月8日】
昨年後半からアナログとオーディオ執着病を患ってから、すっかり足が遠のいてしまった西新宿徘徊を久しぶりに。
しかし目的は、飽くまでアナログ執着。
求めるは、The Beatles「The Collection MFSL 10CD Box」 (Empress Valley)。
1982年に米国モービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社(MFSL社)が、ビートルズの究極の高音質レコードを作ろうとリリースした音源を、アナログ落としで収録したCD BOX。
本物のレコードは高くて高くてとてもとても買えないのです。
以前購入したSGTレーベル「ABBEY ROAD : 50th ANNIVERSARY COLLECTOR’S EDITION」に「アビー」の下記5種類のアナログ音源が聴き比べオーディオDVDとして収録されていました。
1 : PRO-USE SERIES LP STEREO (JAPAN)
2 : MOBILE FIDELITY SOUND LAB LP STEREO (USA)
3 : EMI REEL TAPE TWIN TRACK MONO (UK)
4 : AMPEX REEL TAPE STEREO (USA)
5 : ORIGINAL FIRST CD STEREO (JAPAN)
この中でモービル盤が段ちがいの音の良さですっかり惚れ込んでしまったのです。
果たしてどんなもんなのだろうか。
他のアルバムでも同じような衝撃を味わえるのだろうか。
いやいや、所詮アングラ市場。
「うそ」「大げさ」「紛らわしい」
そんな毎度の煽り文句に踊らされただけなのだろうか。
やはりこのアナログやオーディオの世界はオカルトみたいなもんだろうか。
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【2023年1月13日】
しかしいい音だなぁ。
耳に身体にすっとしみ込み入ってくるような心地よさがある。
レコードを聴き直し始めて思うのは、音ひとつひとつの解像度より、たくさんの音が合わさってどう聴こえるかが大事なんだなってこと。
カレーやシチューみたいに。
そんなんレコードに限らず当たり前か。
#大滝詠一 #EachTime
【2023年1月15日】
しかし、堪えるなぁ。
目が冴えてしまった。
【2023年1月17日】
いや、しかし。『ナイアガラのレコードは音がいい』と感じるのはなんでなんだろ。
素人だから音のことなんかよくわからないのですよ。でも毎度すごくハッとさせられるし、スピーカーの前で相対して気持ちが良いのです。
絶対この辺の大滝さんのこだわりから繋がってるのでしょうね
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【2023年1月19日】
あれ。
何だか連日宅配ボックスにレコードが届く。
少々病んでいるであろうことは承知している。でもあべこべがまかり通ると勘違いしてるアホどもは許さんのだ。
ずっとハイレゾのデータで買おうか、アナログが安く出るのを待とうか悩んでいた山下洋輔トリオの初スタジオ作「ミナのセカンド・テーマ」。
やはりアナログで手にすると、これはうれしい。
【2023年1月29日】
だだただとにかく山下洋輔トリオの演奏で気持ちを落ち着かせることに努める。
【2023年1月29日 】
…今度はトム・ヴァーレインって。
いったいどうなってるんだ。
取り敢えず学生の頃買ったレコードを引っ張り出して聴いている。