たてものハイ:梵寿綱の建築物を巡る その2
どうにもこうにも止まらなくなってしまった梵寿綱建築巡り。
なになに、新宿方面にも2軒が近い場所に建ってるって!?
・・・ということで、厳密には杉並区の代田橋へと、いざ馳せ参じました。
まず向かったのはマンション「ラポルタ和泉」。
中央には天高くから金髪の女性がカラダをくねらせ、こちらを見下ろす像が、そして建物の頂点には羽ばたくペガサスの姿があります。強烈。
吹き抜けとなっているエントランスから上を眺めると、ステンドグラスを通した光が女神の背中を幻想的に照らします。
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扉や柱、床、壁の装飾も、タイルや、銅の落ち着いた色彩が見飽きさせません。
(エントランスのパノラマ画像:2022年2月27日撮影・追加)
ここは落ち着くわぁ。。
(いやいや、人の家です)
続いて数分歩いて行くと、遠目にも異彩を放つ建物が近づいてきます。
次に訪れたのが、マンション「マインド和亜」。
敷地が大きく全景が撮れない。
白の石造りを基本としながらも、菱形の格子の中に細かなレンガで彩りを演出したりと、これまた芸が細かい。そして、オレンジのような球のオブジェがかわいらしい。
エントランスはやはり吹き抜けになっていて、こちらは自然光をそのまま取り入れています。天へと伸びるモザイクアート(って言うのかな)、石畳が折り重なった階段もユニーク。
扉越しに見えるパティオ(中庭)も異空間。
たてものバンザイ。
本日もごちそう様でした。
(→「たてものハイ:梵寿綱の建築物を巡る その3」に続きます)