2021年総括:年末のご挨拶
そんなわけで、今年もお世話になりました。
サイトやTwitterなどを見返しまして、今年どんなことがあったか、私がどんなことに夢中になったかを振り返ってみます。
いやいや。
SNSで書き殴ったものを、ちゃんとサイトの記事にまとめていないことが多くて、心残りが多いです。あと手元の日記にしか書いていないこともたくさんあります。
今からでも遅くないのでコツコツ書きためて整理するつもりです(誰も待ってはいないでしょうが・・・)。
さて。
今年は、大滝詠一「A LONG VACATION」リリース40周年、また松本隆作詞活動50周年ということで、はっぴいえんど関連のネタで熱くなることが多くありました。
3月頃は、大滝さんが1971年10月13日にはっぴいえんど「風街ろまん」のLPカッティングに立ち会った工場が当時私が住んでいた埼玉県朝霞市にあったということでフィールドワークに夢中になりました。
この時期は、福生、瑞穂町、羽村に福生45スタジオ跡や大滝さんのお墓参りにも通いました。
[リンク]大滝詠一がはっぴいえんど「風街ろまん」のLPカッティングで立ち会った工場
そして続いて「はっぴいえんどの箱根アフロディーテ出演の有無の検証」。
これも、3月下旬から半年近くこだわったネタでした。
箱根アフロディーテは、ピンク・フロイドの初来日公演としてよく知られる、ちょうど50年前の1971年8月6日と7日に開催された伝説的なイベント。
大滝さんの日記に
「『箱根アフロディーテ』(箱根芦ノ湖)※共演=ピンクフロイド、1910フルーツガム・カンパニー、成毛滋、ダーク・ダックス他」
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との記述があることを知り、検証を始めました。
Twitterでリアルタイムに検証の結果をつぶやいていたら、萩原健太さん(@kenta45rpm)や、なんと松本隆さんまで反応してくださって感激しました。
大きな音楽イベントだっただけに、当時の新聞や音楽誌を当たればすぐに結論が出るだろうと思っていたものの、はっぴいえんどの『は』の字も掴むことができませんでした。
また大滝さんから解けないなぞなぞをいただいたことを確認して、一度結論とさせていただきました。
[リンク]はっぴいえんどは箱根アフロディーテに出演したのか
3月1日に映画「トキワ荘の青春」のデジタルリマスター版を観に行き【リンク】、5月〜6月は『寺田ヒロオとは、一体どんな人物だったのか』という熱病にかかっていました。【リンク】
これもちゃんとブログにまとまった文章に整理したかったのだけれど。結論が見出せず。来年の宿題です。
7月10日にフリッパーズ・ギター「ヘッド博士の世界塔」リリース30周年。
【リンク】
直後、パラリンピック小山田騒動でモヤモヤ。
【リンク】
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7月25日 ブラン1stアルバム「やわらかな夢」リリース20周年
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9月23日 遁レコサイト開設25周年
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9月30日 アダチ龍光が中国奇術師役で出演する映画「暴れん坊三羽烏」(1960年公開・松竹・番匠義彰監督)という存在を知る。ソフト化も配信もされてない・・・どうしても観たい!
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10月8日 「ロッキングオン」最新号に松村雄策さんの原稿が久しぶりに掲載。混乱する。これから毎月ROで松村さんの文章を待つことにする。
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10月17日 アダチ龍光の墓参りへ
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10月30日 新宿歴史博物館の特別展「四谷塩町からみる 江戸のまち」へ。
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ここから四谷大木戸 理性寺跡調査検証へ
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(これは必ずちゃんとまとめます!)
アダチ龍光関連では、10月に奇術研究者のLILIPUTさんからご提供いただいた、2分半ほどのテレビ放送をフイルム撮影した映像がすごかった。
舞台の背景から察するに人形町末廣で間違いないと思うのですが、番組の放送日などの特定には至らず、今後の宿題となりました。
少しさかのぼりますが9月に取り上げた、手品史研究者、森下洋平氏がTwitterにアップしていた龍光のリングの演技の舞台写真にも興奮しました。
[リンク]アダチ龍光 リングの舞台写真の検証
11月10日 北野武監督『HANA-BI』(1998年公開)のDVD。冒頭5分に四谷大木戸の濱庄ビル、在りし日の自慢本店、多満川が登場で昇天。
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11月20日 四谷大木戸の理性寺移転後の跡地に大正6年元旦にオープンした劇場「大国座」に関わっていたとされる伝説の映画興行師、小林喜三郎のお話に急展開。(まとめます!)
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12月18日 Netflixで「浅草キッド」
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12月11日 「アントニオ猪木 対 モハメド・アリ戦とはなんだったのか?」ブーム
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12月31日 2021年お大晦日の新宿・四谷大木戸徘徊
【リンク】
今年はなんだか疲れました。
どうぞ良いお年を。
2022年もどうかご贔屓に。