52年目の6月29日に
間もなく52年目のあの季節がやってきます。
「MUSIC LIFE ザ・ビートルズ日本公演1966 特別版」(シンコー・ミュージックMOOK) が着荷。
NHKでも報道された、今回新発掘のジャズ写真家、阿部克自氏による写真が別冊で多数掲載ということで思わず購入いたしました。
細かく読み出すと、色々気になりだしてあちゃらこちゃの資料を引っ張り出したくなるので、今夜はぐっと我慢で、ペラペラとめくってながめるに留めます。
へー。
日本テレビによって収録された6月30日夜公演と7月1日昼公演の後、7月1日夜公演から最終公演まで、アンプがVOXの当時の最新のものに差し替えられたというのは、(みなさまにとっては基礎知識なのかもしれませんが)知りませんでした。
これによって観客が受けた音像が全く変わったというのは、嘘か誠かあまりに興味深いです。
7月1日夜公演から7月2日の最終公演までの音源を聴き比べしてみたいです。
ビートルズ来日中の現存する映像と音源を整理した野良さん(@nora_fabs )の考察はとても勉強になります。
阿部克自氏撮影による7月2日最終公演でジョンが掛けていたサングラスが、来日中にホテルに招かれた神田眼鏡店からジョンが購入した「KG-17」であることはみなさまご周知の通りです。
(「レコードコレクターズ」2016年12月号・宮永正隆氏連載「ビートルス来日学」第79回 より)
来日前からジョージが神田眼鏡店のサングラス愛用していたこと。
そして、この所謂カニ・サングラスと云えば・・バーズのロジャー・マッギンが、いつどのように、どのタイミングでビートルズの影響を受けたのか興味津々です。
課題たくさん。
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