ビートルズ「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」の旅

Rolling Stone掲載「ビートルズ『ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー』:レアなデモ・テイクを通じて名作を振り返る」
思いつきメモの弾き語りデモから、我々が耳慣れたサイケデリック・ビートルズの傑作の高まりに到達するまでの、長い試行錯誤の物語。
これはたくさんの音源の流出で、この実に味わい深いドキュメンタリーでとなっているわけであります。
1996年オフィシャルリリースの「アンソロジー2」には、デモテイクからレコーディングセッション数テイクと完成テイクの高まりが実に見事に編集、収録されていました。
この時期、一連の「アンソロジー」プロジェクトから流出したと思しき音源がブート市場を大いに興奮させていたもの。
デモ音源からレコーディングセッションまで全25テイクを納めた「It’s Not Too Bad-the evolution of Strawberry Fields Forever」)(Peg Boy 1008)
「Strawberry Fields Forever」の制作過程の研究サイトと連動して、私家版として全28テイク収録された「Must be high」。
作り手側としては、こういう音源の流出は全くもって嫌なもんだろうと思いますが、改めて聞き返しながらこの実に豊かで楽しい旅に浸ってしまいました。
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