雑誌「DOLL」元編集長、相川和義さんの訃報
2009年に休刊になった老舗パンク雑誌「DOLL」の元編集長、相川和義さんの訃報が朝いちで目に入りました。
http://amass.jp/72178/
相川さんとは直接の面識はないのですが、相川さん編集長時代は、いぬん堂牛戸社長や、音楽評論家の行川和彦さんを通じて、何度も誌面で取り上げていただいたもので(おそらくウチのバンドを一番たくさん文字にしていただいた雑誌メディアは「DOLL」だと思います)、音源を作っては出来上がり次第、牛戸さんや行川さんにお送りさせていただき、レビューを書いていただくのがまるで交換日記のようで、時にチクリと厳しいお言葉もいただき、とてもわくわくし、活動の励みとなったものです。
全国流通の雑誌だけに、田舎の親も、少し大きく取り上げられる時には、いつの間にか息子のウェブサイトからその情報を入手し、地元で一生懸命「DOLL」を手に入れて喜んでくれたものです。
たまに電話を寄こしては「次、『DOLL』はいつ載るんだ?」なんてことも言われたものです。
このGWには帰省が出来ないのですが、実家に帰ると書棚に唐突に「DOLL」が数冊並んでていつもびっくりします。
そんな機会をいただいたことを心より感謝いたします。
そして「DOLL」を越えて活躍できるように頑張ろうと改めて感じた今日この頃であります。