【レポート】第14回 ロック裁判 閉廷いたしました!
会場:高円寺ペンギンハウス
被告/
これはジンタではない
The Floppy-Pinkies
辻睦詞と中央電化ドクター
角森隆浩
原告/
ブラン
約1年ぶりの開廷となりました「ロック裁判」。
充実の一夜でございました。
泥臭くもポップな歌と演奏で初っ端なから場の雰囲気を一気にあたためたこれはジンタではない。さすがは長年のホームグラウンドでの演奏であります。
良い歌たくさんあったなぁ。
若さ爽快ロッケンロール!
全編パンクロックの疾走感、かつしっかりした演奏がとても気持ち良かったThe Floppy-Pinkies。
ジンタとも呼応するザ・バンド的アメリカンロックの味わいと、「Smiley Smile」〜「Friends」期のビーチボーイズを想起させる箱庭でトリップしているかのような極上なポップソングをストイックに鳴らす辻睦詞と中央電化ドクター。何度かウルっとくる瞬間がありました。
前回に引き続いての出廷の角森隆浩、毒舌冴え渡る流暢なトークと、まさにウクレレパンクと呼ぶにふさわしい音楽は歌詞も歌も破壊力抜群で、次から次へと畳み込んでくるわけであります。場内は爆笑の渦。嗚呼ホント素晴らしいエンターテイナーであります。
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さぁさぁ、締めはブランであります。
ここまでされたら下手なものは見せられないのであります。
前半にロックものでグイグイ攻めまして、ラスト2曲で、ゲスト・・・ならぬ弁護人をお呼びいたしました。「アレとソレの関係」で辻睦詞と中央電化ドクターの辻睦詞さんにゲストボーカルで、そして1月10日のライブでぶっつけ本番の見事絡みでメンバー一同腰を抜かした天才プログレフルート奏者かずみんぐに参加いただきました。「コントロール操作」では、かずみんぐのフルート暴れまくりの混沌のサイケデリックモードで演奏させていただきました。
いやぁ、楽しかった。
充実の被告陣と、たくさんの傍聴のみなさま、本当にありがとうございました。
ペンギンハウスのジミーさんのライブレポートも感謝感激!
●ブランのセットリスト
1.Lorca(仮題)
2.ムード
3.退屈
4.ハヤイヤツ
5.自戒ロック
6.お山の大将
7.アレとソレの関係
ゲスト:辻睦詞(vo)、かずみんぐ(flute)
8.コントロール操作
ゲスト:かずみんぐ(flute)
●制作フライヤー集
今回も作りに作ったり全10種!ブランの竹井さんデザインのフライヤー集はこちらでご覧いただけます。
第14回 ロック裁判:原告、全被告ダイジェスト 2015.4.11. 於 高円寺ペンギンハウス「第14回 ロック裁判」(撮影・編集・制作:きせのん)
「Lorca(仮題)」「ムード」 2015.4.11. 於 高円寺ペンギンハウス「第14回 ロック裁判」(撮影・編集:@slo)
「退屈」 「ハヤイヤツ」 2015.4.11. 於 高円寺ペンギンハウス「第14回 ロック裁判」(撮影・編集:@slo)
アレとソレの関係”w/辻睦詞(vo),鈴木和美(flute)” 2015.4.11. 於 高円寺ペンギンハウス「第14回 ロック裁判」
「コントロール操作」ゲスト:かずみんぐ(flute) 2015.4.11. 於 高円寺ペンギンハウス「第14回 ロック裁判」(撮影・編集:@slo)
被告の辻睦詞と中央電化ドクター、角森隆浩の映像もあり。アップ中の全映像は下記プレイリストを!