Mr.マリックが触れたアダチ龍光
「今日の『ごきげんよう』でMr.マリックがアダチ龍光さんについて語っていた」との情報を複数からお寄せいただき感謝感激。
早速、ガラポンTVでチェック。

司会は小堺一機でゲストはMr.マリックと三遊亭円楽。お決まりのサイコロトークで、冒頭出たテーマは「駆け出しの頃」。
マジシャンとして世に出るためにコンテスト荒らしなど試行錯誤していたマリック(本名:松尾昭)が、フジテレビで1960年代に放送されていた視聴者参加型演芸番組「しろうと寄席」に出演。
その審査員のひとりがアダチ龍光だった。
すかさず円楽が
「龍光さんは話だけで30分舞台が持った」
「ラジオで手品やっちゃう人」
と合いの手を入れる。
若き日のマリックは「しろうと寄席」で次々勝ち抜き、総合優勝者に与えられる「名人」の称号を得る。
マリックがその時披露したマジックは、次々花を出現させて、舞台上を花でいっぱいにする派手な演目だった。
で、名人となると審査員から芸名をつけてもらえるということで、嗚呼これはありがたい!
そして龍光さんからいただいたお名前が・・・・
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・・・これは使えないわーというお話。
ニヤリ。
さて。
ウィキペディアの「しろうと寄席(フジテレビ)」の項によると
第1回の「真打大会」は1966年7月3日(日)に放映され、6組の真打が技を競った結果、「奇術」でエントリーしていた「20才の若手コンビ」が優勝し、第1回の名人位を獲得した。
とある。
「マリックが上京したのが20歳だから、1966年と言えば当時18歳。これぞまさに岐阜で思考錯誤していた頃のマリックなのでは!?」
とワクワク想像したが、Youtubeに「1966 5 フジTV しろうと寄席 真打挑戦!」
という1965年5月に真打に挑戦する濱谷堅蔵・二本木光史の奇術コンビのとんでもないお宝映像を発見。
普通に考えて、5月に真打に挑戦し、7月に真打大会で優勝したのはおそらくこのコンビでしょう。
龍光さんの審査員コメントも収録の楽しい映像であります。
そんなわけで・・。
マリックさんのお話から、楽しい妄想と脱線をさせていただきました。
【関連コーナー】アダチ龍光さんのこと