The Explorers Clubはビーチ・ボーイズ、ブライアン・ウィルソンのパクリか?本気か?
今朝、変な時間に目が覚めてMacをのぞくと、昨晩TwitterにYちゃん(@slo)からメッセージが、
@tonrecobran このバンド知ってた?
新譜のエンジニアがSMiLEの人なんだって。
どれどれ。
ん!!??
なんじゃこれは。
ビーチ・ボーイズ、ブライアン・ウィルソンじゃないか?
マイクもカールもデニスもアルもいるぞ。
これは「ビートルス:ラトルズ」みたいなパロディなのか?
それとも本気なのか?
朝から混乱と興奮状態であります。
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このThe Explorers Club。
早速色々検索してみると、その界隈ではかなり話題になったバンドらしく、2008年に1st「Freedom Wind」をリリース。そのライナーは萩原健太さんが書いているというから、なるほどお墨付きではありませんか。己のアンテナの感度の低下を憂います。
彼らのmy SpaceやiTunes Storeで試聴したり、新譜の先行シングル「The Californian Suite」が米国Amazon MP3でフリーで配布されているのを聴いたり(日本からは試聴だけで、ダウンロードできないのね・・・・)、YouTubeで映像や音源を探しまくったり、すっかり夢中になってしまいました。
こいつら、本気であります。
The Explorers Club・・・・バンド名がすべてを物語っているというわけですな。
声、コーラスワーク、サウンドメイキング、そして曲づくり、ビーチ・ボーイズ、ブライアン・ウィルソンがの乗りうつってるとしか思えないのであります。
たまらんです。
2008年のシングルの「Do You Love Me?」と来たら、「Love You」だったり「M.I.U. Album」に入ってそうなメロから始まって、サビでは64〜65年のブライアン流「ウォール・オブ・サウンド」に突入。ブリッジで「Pet Sounds」にこんなんあったよな的フレーズが出て来たりと、夢心地でジェットコースターのような3分間があっという間に終わるわけであります。
このダサダサのプロモも狙っているとしか思えん。
で「新譜のエンジニアがSMiLEの人なんだって。」と来た。
改めて最初のビデオ「Meet The Explorers Club」を見返すと「2012年初頭に出る新譜の”GRAND HOTEL”はマーク・リネットがMIXした」とある。
マーク・リネットは1980年代後半からSMiLE公式発売プロジェクトに関わって来た人物。いやはやたまらん。
しばらく「Freedom Wind」にハマりながら、新譜を待つことになりそうです。