電子書籍てすっ!てすっ!:PubooでePub作って読んでみた。
何かと話題の電子書籍。
「一体何度目の波かいな」思いつつも、今回はiPadという黒船がどうもこれまでとは状況をもたらしてる気がします。
ただ正直、電子書籍リーダーという側面だけでiPadを見ると大して面白いとは思わないけれど、手平の上で、膝の上で、リビングで、外出先で、仕事で、遊びでiPadが、一体自分の生活をどう心地よくしてくれるのだろうと想像するのが実に楽しい。
(まだ持ってないけど)
とはいえ、とはいえ、やっぱり個人メディアとか、自前で出版とか、情報発信という話題は大好きであります。
最近では、電子書籍作成•配信サイト「Puboo」が面白い。
非常にわかりやすいインターフェイスでブログ作成感覚で電子書籍データをePubまたはPDFに書き出してくれる。
作った本は「Puboo」で有料でも無料でも公開でき、本の内容の更新も随時出来る。
試しに「アダチ龍光wiki」を流し込んでみました。
「Puboo」での公開ページはここ。
(見出し付けとテキストを流し込んで、画像を数点貼付けただけですので、組版の質がどうこうはとりあえず、置いといてくださいね。まずは実験、実験。)
手軽にePubデータが作れて、公開、配信まで面倒見てくれるというのはちょっとすごいな。
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ePubデータはiTunes経由でiPadの「iBooks」の本棚に入れることも出来るということお話。
そして今回一番試してみたかったのが、ePubデータをiPhoneアプリの電子ブックリーダーStanzaで閲覧すること。
これが実に簡単すぎて拍子抜けしてしまった。
Stanzaを起動して
「ブックを取得」→「ダウンロード」Download Book from URL をタップ
ここにePubデータのあるURLを入力(ePub以外でもPDFにも対応)。
今回作成した電子書籍「奇術師 アダチ龍光 ペディア」のePubデータのURLはhttp://p.booklog.jp/download/epub/2303/
これですぐにダウンロードがされ、本棚に追加される。
おーすげぇ。オレの電子書籍だよ(笑)。
Stanzaの場合、日本語の半角英数字の表示がちとアレだけど、まぁこの手軽さはすごい魅力。
「簡単にePubをPodcastする方法」によると、ePubデータをPodcast配信が可能だという。全部タダでやるならPubooでePubデータ作ってSeesaaブログを通じてPodcast配信する、そんな自動配信の仕組みが作れちゃうということであります。
自動配信するePubデータはブログを再編集したものや小説、写真集、絵本にだけではないだろう。ニュース? 安売り情報? そしてそして?
非常にワクワクします。