奇術協会記念誌が届いた
ダーク広和氏より日本奇術協会創立70周年記念誌「七十年の歩み」が届きました。
本書のアダチ龍光さんのバイオグラフィー記事に微力ながらご協力させていただいたことがございました。
去る12月3日に目白は椿山荘で開催された「日本奇術協会創立70周年記念 第16回奇術の日・交歓会」で配布されたもので、上製本、函入り、約250ページの豪華本。
限定600部のシリアルNo.4を頂戴するとは何たる光栄。
いきなり、昭和15年の奇術協会第1回集会での集合写真に度肝を抜かれました。
龍光さんはもちろん、天勝(初代、2代目とも)、天洋もみれるすごい写真。
そんな珍しい写真、ポスターがグラビアに踊る「資料に見る歴史」。
河野洋平の祝辞に、現奇術協会会長の北見マキの挨拶文に続いては奇術協会ゆかりの奇術師9人のバイオグラフィーを見たこともない写真や資料とともに掲載する「奇術人」。
松旭斎天一、松旭斎天勝、松旭斎天洋、石田天海、そして龍光、ダーク大和に伊藤一葉など。。。
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奇術論「芸談」では、「テレビと奇術」と題した澤田隆治とナポレオンズの対談が秀逸。
奇術協会の歴史、活動、会員(奇術協会相談役でもあるマギー司郎が「影響を受けたマジシャン、好きなマジシャン」に師匠であるマギー信沢に続いて、龍光の名を挙げています。)、そして詳細な年表。
奇術の歴史に関する資料として一級品であります。
取材・執筆・編集を担当されたダーク広和氏の尽力に頭が下がります。
大切に活用と保管をさせていただきます。
協会創立70周年本当におめでとうございます。
日本奇術協会のますますの発展をお祈り申し上げます。
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アダチ龍光さんのこと