栗原徹二の結局80's
現在独立サイト化で連載続行中

【バックナンバー】
第1回 80's音楽とは 98.6.25.
第2回 ニューロマ総括 98.7.2.
第3回 再結成ブーム(1) 98.10.1.
第4回 再結成ブーム(2) 98.10.4.
第5回 ホンダZのCM 98.10.13.
第6回 プリンス 98.10.15.
第7回 サントラ 98.11.12.
第8回 クリスマスソング 98.12.23.
第9回 映画 "ウエディング・シンガー"は80's映画なのに日本では恋愛映画として宣伝されている理由について 99.2.23.
第10回 LINN DRUMというリズムマシーンと80's音楽 99.4.6.

Piano Button はじめに
遁生レコード様のご厚意により、かような居候コラムを書かせて頂く事に相成った次第であるが、ここでは、昨今ちょくちょく耳にする「80's」というカテゴライズされる音楽カテゴリーについて書いていきたいと思う。
最近では、レコードガイドや数々のオムニバスCD、映画「Wedding Singer」(www.weddingsinger.com)のような資料が世に出ているので、当時を思い出す方も多いと思う。私は未見だが、SMAPの中居くんもスマスマで80'sなキャラを演じていたそうで、一般的には、「ちょっとダサいけど懐かしい時代」というイメージの元に回顧されているようだ。
もっとも、80年代終わりから90年代初頭の頃は、音楽/ファッションその他モロモロの70年代的なものは、もっともカッコ悪いものとして扱われていたのが、いまでは90年代の風俗の重要な一要素として取り入られているではないか。しかるに、現在 "底値" である80'sモノも今後どうなるかわからないのである。

毎回キーワードを決めて、関係する音源を紹介して行こうと思う。
(98.6.6.)



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