栗原徹二の結局80's
Piano Button 第2回/ニューロマ総括
遁生レコード代表氏より、「ニューロマ総括やニューウエーブ総括をぜひ..」とのご要望を中元(揖保の糸)と共に頂いたので、今回はニューロマ総括をする所存である。

私がニューロマと言われて連想するコトバは、
●デュラン・デュラン ●メイク ●ダンサブル
の3語である。まあ、「メイクしてたデュラン・デュランが、ダンサブルなポップスをやっていた」というイメージが焼き付いているのだ。

その他のニューロマのバンドと言えば、ヴィサージとかクラッシックス・ヌーボーとかがいた訳であるが、この辺は小生聴いていなかったので今や区別すら付きにくい。

今にして思うと、どの辺が「ニュー」だったのか?じゃあニューの付く前のロマンチックってーのは何なのか?そもそもどの辺を指してロマンチックだったのか?などの疑問は尽きないのだが、ここではあえて資料は調べず、あくまでも記憶と主観を頼りに進める。

それにしても、「ニューロマ」と言われ、懐かしがる25〜35歳の婦女子のなんと多い事であろう。今ではB'zやGlobeを聴いている人々も、当時はデュランデュランやカジャグーグー、あるいはサヴァサヴァ(この辺になってくるとマイナー)に熱狂し、なおかつたのきんも押さえるというのが結構多かった。

メイクをしていたという事で、言わばビジュアル系のハシリとも言える。ディスコ受けの良い踊れる曲が多かったので、ビジュアル系のダンス系といったところか。ニューロマではなかったが、今やロンドンでトップクラスのハウスDJであるボーイジョージもビジュアル系と言えよう。シャズナの大男のボーカルの人も影響を受けたという事だ。まあ、当時の小中学生はボーイジョージみたいなのがテレビに出てたのを観てびっくりしただろう。

余談だが、筆者の高校時代の学友A君(男子)は、ニューロマ系バンドの大ファンで、非常に影響を受け、眉を剃り好みの形に書き揃え、メイクを施して通学していた。抑え目にしていたのと、本人が美男子で出来上がりが自然だった事もあり、教師には全く気づかれる事は無かったようだ。もっとも、校則には男子のメイクの禁止までは盛り込まれていなかった。する人などいなかったのである。今は知らないが。

今回は音楽的な事には全く触れずに、表層的な面だけ押さえるにとどめたが、質問、取り上げて欲しいテーマなどあったらお知らせ頂きたい。善処致しましょう。
(98.7.2.)



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