迫る迫る来日ブライアン・ウィルソン
嗚呼運命の時再び
浜尾 六郎
2002年2月に入りました。
今月何をご褒美に日々頑張るかってぇと、とにもかくにも昨年9月あの出来事でお預けとなったあの人の2年半ぶりの君臨です。
目の前のごちそうに即座にがっつくのも何なものだから、見て見ぬふりでしら〜ん顔していたものの、いやいやさすがに2月に入っちゃあ黙ってられぬ。おいらが行くのは2千2年の2があと3つ。2がたくさん並ぶ東京公演最終日でございます。
そんなわけでブライアン公演のセットリストを日々アップするここで予習をすることに。
いやはやすげぇことになってますな。
2部構成+アンコールの40を越える、ブライアンの音楽活動を総括する名曲名曲のオンパレード。こいつは前回どころの盛り上がりではございません。
基本的には3部構成で、第2部の「ペットサウンズ」全曲演奏をメインにして、第1部で新旧取り混ぜ涙ウルウル、アンコールの第3部でBB初期のヒットメドレー、そして「Love
and Mercy」で締めって流れってことですな。
前回の来日でもやっていた「Lay Down Burden」でカールに、そして今回デニスに捧げる曲として「Foever」を取り上げて、ブライアンのライブだから当然とは云え何と何とブライアン自らが唄うってのは、もう想像しただけで「ちょっとおいらをひとりにしてくれないか」という気分。いやいやいやいや何だこれは。
そんなわけで1月下旬の状況を見る限り、セットリストは第1部が少々日替わりな模様。
聴けたり聴けなかったりする可能性があるのは「Dance Dance Dance」「In My Room」「Little Girl」「This
Whole World」「The Wormth Of The Sun」ってとこでしょうか。個人的には「Meant For You」はどうしても1曲目に聴きたいなぁ。そんですかさず「This
Whole World」何て来られた日にゃ、気でも失わにゃモグリだっての。
いやいやしかしたまりませんねぇ。
ブライアンが僕の目の前で「Till I Die」を唄うんですぜ。「Surf's Up」を唄うんですぜ。
とにもかくにも明日も頑張ろう。
なろうなろう明日にはなろう。
(2002.2.4)